千成ひょうたんの知見簿

思いのままをつれづれに書き記した知見簿です。団塊の世代の一員として、これからの残り3分の1の人生をどう過ごしていくかを頭の隅にこびりつかせながら、あくせくしながら生きています。

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三塔物語   2006.09.12



昨日、銀座に用事があったので、京橋まで足を伸ば
しINAXギャラリーに顔を出してきました。

ギャラリー1で「タワー -内藤多仲と三塔物語- 展」
をやっていました。

JRのディスカバージャパン時代に流行った「三都物
語」に引っ掛けて名付けられた企画展です。

なかなか粋なことに着目したもので、INAXのセンス
の良さを感じさせます。

JRの場合の三都は、京都、大阪、神戸を指しました
が、こちらの三塔は東京タワー、名古屋テレビ塔、
大阪通天閣を指します。

この中で私が実際に登ったことのあるのは、東京タ
ワーくらいなもので、あとの2つは何とか生きてい
る間に是非制覇したいと思っていた矢先の出会いで
した。

この企画展は3つの会場を持ち回りで次のような日
程で、開催されていますので、何かの折に立ち寄っ
ていただけると、楽しめるのかと思います。
ただ、名古屋はもうすでに終わってしまいましたが。

ギャラリー1(東京):2006年9月1日(金)〜
2006年11月18日(土)
ギャラリー大阪: 2006年12月1日(金)〜
2007年2月16日(金)
ギャラリー名古屋: 2006年6月2日(金)〜
2006年8月18日(金)

企画内容は、東京タワー、名古屋テレビ塔、大阪通天
閣。実はこれらの構造は、日本で初めて耐震構造を取
り入れ、「塔博士」と呼ばれた内藤多仲が設計したも
の。多仲を父に、都市を母にもつ、タワー3兄弟の約5
0年間の変遷とそれぞれの魅力に迫ります。

五重塔、ミナレット、天守閣、観光塔・・・。

人々は昔から高みにあこがれ、タワーを建てつづけて
きました。街を見渡す場所として、あるいはそれ自体
がランドマークとして、タワーは、時にその街の個性
を浮かび上がらせる建築です。

東京、名古屋、大阪。これらの都市には、東京タワー
、名古屋テレビ塔、通天閣というそれぞれに個性豊か
なタワーが立っています。

三つの塔は今から約50年前に、一人の人物によって
設計されました。設計者の名は内藤多仲(たちゅう)。
地震の多い日本の耐震構造理論を躍進させた人物で、
建築の中でも構造が主役となる鉄塔を数多く設計した
『塔博士』でした。


本展では、まだ都市が混み合っていなかったころ雲を
突く様な姿で出現した三つの鉄塔が、半世紀の歩みの
うちに都市に育まれそれぞれの地域性を身にまとって
きた変遷に加え、これまであまり知られてこなかった
三塔の設計者・内藤多仲の功績や人となりをご覧いた
だきます。

タワービルの林立、デジタル放送の開始などの影響で、
現代に新たなあり方を問われている三つの塔は、一方
で地元にあっては、街を見守ってきた存在として人々
の心の拠り所となってきました。本展がその魅力を発
見するきっかけとなれば幸いです。

というようなことが、会場の入り口に掲示されており
ました。

建築の先駆者の熱い思いが、ひしひしと伝わり思わず
立ち止まってしまいました。

tou

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